森奏子(22)はアパレル店に勤務(wù)し、アパレルプランナーになる夢(mèng)を追いかけている。社內(nèi)の企畫コンペに応募するため日夜、試行錯(cuò)誤を重ねていた。奏子は海外留學(xué)の資金をためるため、チャットレディとしても働いている。毎週火曜深夜0時(shí)、ハンドルネーム《トレント》が奏子のチャットルームにインしてくる。正體は不明だが、奏子の夢(mèng)を応援してくれている。奏子は、トレントを異性として気にかけていた。 ある日、奏子が働くアパレル店に上司の早川啓介(26)が現(xiàn)れる。奏子と啓介はそりが合わず、すれ違いながらも、次第に距離を縮めていく。奏子はトレントと啓介の間で戀心を揺れ動(dòng)かすようになっていく。 奏子は、自分の“想い”を確かめるため、禁じられているトレントとの面會(huì)を願(yuàn)い出た。 トレントの正體を知った時(shí)、奏子は衝撃の事実を突き付けられる破目になる。やがて、奏子は戀愛をとるか、自分の夢(mèng)を追いかけるかの決斷を迫られる――。