三田アイコは名古屋市內(nèi)の県立高校に通う一年生。一學(xué)期の終了式の日の朝、いつものように屋根の上でポケッと夢見ていたアイコは母親におこられ、急いで學(xué)校へ出かけた。通知表をもらっての帰り道、アイコは中學(xué)時代につきあっていたあいつが女の子と一緒にいるのを見かけた。中學(xué)卒業(yè)以來、彼とは顔もあわせていないが気にはかかっている。夏休み、アイコは弓道部の合宿に出かけた。合宿でも同じクラスのかわいこブリッコの花岡紅子が、男子やキャプテンに媚をうり、アイコたちの悪口総攻撃にあっている。合宿から帰ったアイコは、親友のゴンベに呼び出されあいつが暴走族に入ったことを聞かされる。2學(xué)期が始まり、アイコのクラスに生物擔(dān)當(dāng)の島崎愛子先生が著任。彼女は全國大會入賞の経験もある弓道の選手だった。授業(yè)中にも生きることについて熱心に説いてくれる先生にアイコはぞっこん。ある日、弓道場の清掃のことで紅子と衝突したアイコは、母親に「死にとうなったわ」と告げ手首を切る。翌朝、アイコは早朝練習(xí)に弓道場へ出かけ、そこでひとり弓をうつ島崎先生を目撃した。數(shù)日後、島崎先生の自殺未遂の報告が屆く。しかも先生は妊娠中だったという噂にクラス中大騒ぎ。その中、アイコは皆にむかって自分の胸の內(nèi)を泣きながら訴える。話終わった後、紅子の拍手が聞こえてきた。病院に島崎先生を見舞ったアイコはそこで紅子に會う。二人で帰る途中、暴走族の群れにぶつかり、その中の一人がパトカーを飛びこえようとして失敗し命を失ったのを見たアイコは、それがあいつのような気がして、錯亂して家に帰った。翌朝、學(xué)校を休んで屋根の上にいるアイコのところへ、ゴンベたちがやってきた。そして、アイコはくよくよせず頑張って生きていこうと思うのだった。