埼京醫(yī)科大學4年生の犬飼一(松村北斗)は、興味がない法醫(yī)學研究室に配屬され、準教授?桐山ユキ(仲間由紀恵)のもとで學ぶことに。しかも天才的だがわがままなユキは、犬飼を“ワンコ”と呼び、こき使う始末で…。そんな折、運転中に激突死した甲元正治の遺體が運ばれてくる。交通事故とされるが、ユキは検死で小さな噛み痕を発見。車內(nèi)に小児糖尿病用の注射器があったという刑事?村上衛(wèi)(田辺誠一)の話もあり、6~7歳のものと見立てる。そこから捜査線に浮上した男児に誘拐疑惑が――。ユキがそんな事件に挑んでいた頃、河原に止まっている車から、不倫の噂があった北林大學教授?川越克久(湯江タケユキ)と秘書?藍田満里の遺體が見つかる。一酸化炭素中毒による心中と処理されるが、駆け付けた高嶺霞(新実芹菜)は、満里の遺體の不審な點に気づく。だが刑事は「事件性はない」と解剖を認めず…。